住宅ローン金利は上昇傾向に
マイホーム取得を検討されている方のほとんどがお世話になる住宅ローンですが、実は、金利が変わっているってご存知ですか?
そもそも住宅ローンには種類があり、フラット35のように長期的に金利が固定されているものと、定期的に金利が見直される「変動型」があります。
そしてこの金利は、固定型が上昇すると次に変動型が上昇するといった傾向がみられます。
ここ近年、金利が歴史的な低水準をキープしており、そういった意味ではいわゆる”建てドキ”時代が来ていましたがが、ここにきてフラット35が上昇する兆しとなっています。
上のグラフをご覧ください。
これまで2%を切り続けるという、借りる人にとっては嬉しい状態が続いていましたが、2021年3月に最高金利が2.23%、最低金利でも1.35%と変化し、上昇局面を迎えています。
そもそも何故この金利があがったかというと、長期プライムレートというものが上がったからです。そしてこの長期プライムレートは長期物の債券に影響されるので、長期物の債権があがると、フラット35の金利があがる、次に変動金利が上がるという図式が成り立つのです。
いずれにせよ、借りる人によっては、気になる展開と言えます。
金利が1%上がるとどんなデメリットがあるのか?
金利が1%あがると、具体的にどれくらい影響があるのでしょうか?
これは、借りる金額にもよりますが、仮に2,500万円を借りている場合、
金利の変化でどのようなデメリットがあるのかについて見ていきましょう。
上の表をご覧ください。
金利が1.35%が+1%、つまり、2.35%になると、返済月額が7.5万円から8.8万円、つまり、毎月1.3万円も多く返済しなければならないのです。
毎月のやりくりに苦労している子育て世代は、1万円捻出するだけでも結構大変という方が多いはずです。
逆に1万円強を節約できれば、ちょっと豪華な外食ができてしまいます。
もし1万円強増えても大変ではない!と収入に余裕のある方も、
総額を見ていただくと考えが変わるのではないでしょうか。
もし、金利が1%上がり返済月額が1,3万円増えると、総額で530万円も多く支払うことになるのです。
月1.3万円の差は、そう大きく感じない方でも、530万円の差と聞くと大きな差があることがお分かりいただけると思います。
そう考えると、金利が低いうちにローンを開始する方が賢い選択と言えます。
なお、新聞等でご存知かもしれませんが、ウッドショックという言葉が生まれているように、いろいろ読めない状況になりつつあります。
「そろそろマイホームを考えているんだけどな…」なんて方は、ぜひ相談にいらしてください。
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