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いつが建てどき?子育て世代の住宅購入のタイミングとは?

更新日:2020年7月17日



「将来的には家を建てたいな…」そう思っている方は結構いるのではないかと思います。


実際に、具体的な計画はないけれど、資料を取り寄せてみる方もいることでしょう。


とはいえ、カタログを見て、工法やそれぞれのメーカーの特徴もつかむことができても、


モデルハウスを見学したり、具体的な問い合わせを行わず、いつの間にか日々過ぎていく…という方がほとんどだと思います。


とくに、小さなお子さまがいらっしゃるご家族は、仕事や家事、育児に追われて、毎日があっという間に過ぎていくのではないでしょうか。




赤ちゃんがいる方こそ、広く、新しい一戸建てが必要!



赤ちゃんが生まれると、それまでの生活は一変します。


赤ちゃんのお世話をするだけで1日が終わってしまい、気が付いたら1週間たっていた!なんて方も多いことでしょう。


しかも、赤ちゃんがまだ動けないうちは安心ですが、はいはいができるようになると、お家は危険がいっぱい。

赤ちゃんを追い回して危険を取り除くため、お昼寝以外の時間は気が休まることがありません。


つかまり立ちをするようになると、今度は、床のうえだけでなく、机の上や棚の中など、チェックしなくてはいけない範囲が広がります。


そもそも、部屋が狭いと赤ちゃんを自由にさせることも難しいですよね。


赤ちゃんを育てるのに、赤ちゃんが安全に過ごせる住まいや、自由に動ける広いスペースがあれば、パパやママも、安心して生活が送れるのです。


しかも、最新のキッチンやお風呂などの設備は、使い勝手やお掃除が楽になっています。

赤ちゃん用の食器や、お風呂グッズなども余裕でおける広さや、さっとふき取るだけで簡単に汚れが落ちる風呂釜や床、天板などがあれば、家事や子育てがぐっと楽になり、日々ゆとりの時間が生まれるのです。



小さなお子さまがいる場合も、一戸建てがあれば安心!


未就学児など、小さなお子さまがいる方は、お家にいる間、遊ばせてあげられるスペースが欲しいですよね。


また、わんぱく盛りの年頃ですから、お庭があれば、遊びの幅も広がります。

プレイルームを用意して、お絵かきや粘土遊びなど、自由に遊ばせてあげたいですよね。


また、小学校入るまでに、本をすらすら読めるようにしたり、字を書けるようにする方が多いです。


絵本をたくさんそろえて、本を読む習慣をつけると、国語の力の基礎固めにもなります。


また、字を書くには、手に筋力をつける必要があります。

運筆といって、なぞり書きや迷路などをさせ、鉛筆に慣れさせる行為もさせてあげたいもの。



そう考えると、食事の準備や片づけなどをしながら見守れる、

プレイルームや、リビングデスクが欲しいものですよね。


実際、注文住宅を建てられる方は、リビング脇で宿題ができるよう、リビングデスクを設ける方が多いです。


さらに、リビングの脇に畳ルームや小部屋を用意して、お子さまが粘土や積み木などのおもちゃが広げられようなスペースを用意してあげるケースもあります。


こういったスペースがあるとないとでは、お子さま本人はもちろん、それを見守るパパ・ママの気持も全く違ってくるのではないでしょうか。


小学生がいる場合は、一戸建てが便利!




小学生になると、教科書やノート、そしてランドセルなど、持ち物がぐんと増えます。


さらに毎日の宿題をするので、必然的にスペースが求められます。


小学生以下のお子さまが自分1人で勉強をこなすのは困難です。


当然パパ・ママがいる場所で宿題をこなすという、リビング学習となるでしょう。


しかし、ダイニングテーブルやリビングテーブルでやる場合、いちいち片づけが必要です。


そもそも、鉛筆などの文具や教科書などをしまうスペースもないので、散らかりがちです。


おまけに消しゴムのかすがテーブルに残っていたり、下に散らばっていたら、イライラしてしまいますよね。


昔は、リビング脇の和室などに子供用の学習デスクを購入して設置するご家族もいらっしゃいました。小学1年生になって子供部屋に学習デスクを置いても結局は1階で宿題をするお子さまが多かったからです。


しかし、現在は、作り付けのデスクをリビングの一角に設ける方が増えています。


そして、昼間はママの家事用デスクだったり、テレワーク用のデスクだったり、子どもの学習机になったりと、さまざまな用途を果たしています。


収納も備えれば、荷物もすっきり。いつでも部屋はきれいな状態で、手間やイライラが減らせます。


なお、勉強専用のスペースがあれば、帰ってからすぐに宿題にとりかかれるので、習慣づけが容易になります。


「帰ってきたらまずは宿題のために机にむかう」…を子供に繰り返させることでそれがルーティーンワークになり、親に言われないでも机にむかえるようになります。


また、学習用品を入れる専用のスペースがあれば、子どもにとってもわかりやすく、

片付けの習慣づけも期待できますよ。



家は、メンテナンス費用を考え、選ぶことが大事!



ゆとりのある生活にするためにも、いまの家賃を無駄にしないためにも、いますぐ家を建てたい!と考えてしまった方、焦りは禁物です。


早く建てれば、たしかに快適な生活は待っています。もしくは、建売であればすぐにでも引っ越することができるので、より迅速に新しい生活を始めることができます。


でも、10年後、20年後に、メンテナンス費用がかかってしまうとしたらどうでしょうか。

老後、収入が減ったときに、リフォーム費用をかけることは得策ではありません。


ではどうすればいいか…?



答えは簡単です。


できるだけメンテナンスの費用がかからない住まいを選ぶことです。


「答えは簡単だ!」と納得された方もいるでしょうが、「それってどういうこと?」「どうやったらかからないの?」と余計に分からなくなってしまった方もいるでしょう。


それについては次の項で説明いたしますね。


タイル貼りの家に住もう!




家のメンテナンスで費用が大きくかかるものといえば、やはり外壁です。


住宅地を歩いていると、外壁の塗装リフォームを行っているお宅、よく見かけませんか?


足場を組んだ大掛かりな工事になるので費用はかさみます。


耐久性があって、汚れが目立ちにくく手間もかからない、そしてメンテナンス費用が安く済むのは、やはりタイルでしょう。


また、屋根のスレートを張り替えしているお家も。


屋根材は陶器の瓦がやはり安心です。



家は見た目で選んでしまうと、メンテナンス費であとで泣くことになりかねません。


メンテナンス費のこともしっかり考えたうえ、安心・安全、そして快適な住まいづくりを目指してくださいね。




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